読書術コース
読書術コース2014
学生の学習基礎力向上と情報編集力の獲得のために、
学部教育の現場と連動しながら、新書をつかった読書プログラムを実施しています。
論文読解に必要なアカデミック・リーディングの土台づくり、情報に正しくアクセスし、要約・連想・発送・伝達する
情報編集のスキルを学ぶこのコースは、大学教育のスタートアッププログラムとして機能。共読ライブラリーが大学図書館と
学部教育をつなぐ役割を担っています。
読書術コースの内容について
2週間で出題される7つのお題をオンラインで受講します。
お題1「読前読書法」、お題2「目次読書法」までは授業時間内のガイダンスで実施。
学生が気になる1冊を選ぶところからスタートします。
以降はオンライン教室上で受講します。
コースの最後には学んだ情報編集力 を使い、自分が読んだ新書の「帯」(キャッチコピー、リコメンド文)を作ります。
作成した帯の中から、「帝京OBI-1グランプリ」として、
特に秀逸なものを学科長、担任の先生方に選んでいただき、各学科で授賞式を開催します。
2014年度の実施内容
2014年度は、初等教育学科(初等教育コース、こども教育コース)、教育文化学科、史学科、短期大学人間文化学科、現代ビジネス学科の1年生が受講しました。
■2014読書術コース報告
3年目となった読書術コースは、教育学部、史学科、短期大学の1年生が受講。
次年度実施に向けスポーツ医療学科の2クラスでもモニタリングを実施し ました。
全学科の受講者数は622名で 382名(修了率61.4%)が修了しました。
今年度の読書術コースは、内容を大幅にリニューアル。
2週間で出題さ れる7つのお題をオンラインで受講、コースの最後には学んだ情報編集力を使い、自分が読んだ新書の「帯」(キャッチコピー、リコメンド文) を作りました。
作成した帯の中から、特に秀逸なものを学科長、担任の先生方に選ん
でいただき、各学科で授賞式を開催。学生には自分が作成した「帯」と
表彰状、缶バッチをプレゼントしました。
学生が作った「帯」はMELIC
1階にて展示しています。個性豊かな帯の数々は、思わず手にとって読みたくなること間違いありません。