FDニューズレター

帝京大学高等教育開発センター提供企画「ルーブリック作成ワークショップ2013
『成績評価の時間を節約し、学生の学習を向上させる評価方法』」を開催しました

平成25年3月25日(月)に、米国においてルーブリックの第一人者であり、ベストセラーとなったルーブリックの手引書 「Introduction To Rubrics」 の共著者である ポートランド州立大学 Dannelle D. Stevens(ダネル・スチーブンス)教授(Graduate School of Education ,Portland State University) によるルーブリック作成のワークショップを霞ヶ関キャンパスにて開催しました。

今回は「帝京FDネットワーク」での研修会と位置づけ、板橋、八王子、宇都宮、福岡の各キャンパスより多くの先生方にご参加いただきました。冒頭のダネル先生による日本語での自己紹介に始まり、終始、笑顔に包まれた和やかな雰囲気の中での研修会となり、参加者からは「とても楽しかった」「英語での研修で不安だったが、分からない時は気軽に尋ねられる雰囲気だったのでよかった」「ルーブリックを早速、授業で使ってみたい」などの声をいただくことができました。また研修会の途中には冲永理事長・学長より激励のご挨拶もいただき、研修会の熱気はさらに高まりました。
新年度に向けた準備等でお忙しい中、参加いただいた先生方には心より御礼申し上げます。来年度もどうぞセンター活動へのご協力を宜しくお願いいたします。

[ルーブリック作成ワークショップ2013の報告] 2013.3.25

高等教育開発センター主催平成24年度第二回FDフォーラムを開催しました

帝京大学高等教育開発センター主催第2回FDフォーラム
「各キャンパスのFD取組みについての共有~ネットワークづくりをめざして」

 平成24年12月4日(火)に、今年度第2回FDフォーラムを八王子キャンパス17号館において開催しました。 今回のフォーラムは、今後の「帝京大学FDネットワーク」構想の先駆けとして位置付け、宇都宮、板橋、福岡の各キャンパスからも参加いただき、各キャンパスでの特色あるFD取組についてご報告いただきました。
 講演後のアンケートには、「キャンパスを越えて情報を共有できることは、今後のFD活動において重要であり、良い取組みであると思う。」「更に分科会のようなものを設けて、グループディスカッションやグループワークをやってみたらどうかと思った。」「帝京大の教員として学生への教育をどのように考えるのか、どんな学生を育てるのかという意味から、4キャンパス全体でのワークショップの開催も考えてもよいのではと思っている。全体のFDの方向性の共有化ということにもつながっていると思います。」など、今後のキャンパスを越えたFD連携に向け、前向きなフィードバックも多くいただくことができました。
 平日のお忙しい中、ご報告いただいた先生方、参加いただいた皆様には、心より御礼申し上げます。

・事後アンケート集計結果 (PDF)

[平成24年度第二回FDフォーラムの報告] 2012.12.27

高等教育開発センター主催平成24年度第一回FDフォーラムを開催しました

平成24年度第1回FDフォーラム~能動的学習~学生を学習させるには~

平成24年7月21日に、米国においてFD研究・実践の第一人者である元PODネットワーク会長L.ディー・フィンク博士を講師に迎え、今年度第1回FDフォーラムを八王子キャンパスにおいて開催しました。
講演では、「能動的学習~学生を学習させるには~」をテーマに、教員が学生を授業に関与させ、意欲的な学びへと動機づける実践方法がわかりやすく説明されました。参加者は80名(学外33名、学内47名)で、帝京大学や他大学からの学生の姿も見られました。
講演後のアンケートには、「TBLについては以前学んだことがあるので、改めて確認できました。今後TBLをどのように自分の講義に採用するかが課題ですが、できそうな気がしています。」(学内教員)、「学生を主体とした授業の構築は目指していても、どのようにしたら(いいのか)分からないことが多いのですが、非常に素晴らしい教えを頂きました。」(学内教員)、「このような有益なフォーラムを学外者にも公開いただきありがとうございました。個人的に非常に参考になっただけでなく、特に自大学の理学系の教員達に是非内容を紹介したいと思います。」(学外教員)など、好意的なフィードバックも多くいただきました。
 最後に、帝京大学理事長・学長の冲永佳史氏より能動的学習の意義と大学人として「教えること」の重要性が説明され、フィンク博士と参加者に感謝の意が述べられ、盛会の内に講演を終了しました。参加いただいた皆様には、心より御礼申し上げます。

・Active Learning Japan 2012 (PDF)
・事後アンケート集計結果 (PDF)

[平成24年度第一回FDフォーラムの報告] 2012.7.30

大学教員のための第1回PD(職能開発)セミナー「学生が授業を受けたくなる『シラバス』作り」を実施しました。

帝京大学高等教育開発センターと公益財団法人大学セミナーハウスが共同開催するセミナーが2012年6月23日・24日に行われ、北は北海道から南は沖縄まで、全国の国公私立大学の教職員42名が参加した。今回の研修は、国公立大学の教員が私立大学教員よりも多く、また医療・看護系教員が目立ったこと、50代層の教員が多かったことが特徴であった。 このセミナーは、学生の視点をシラバスに反映させるために、授業に関するトレーニングを受けた帝京大学の学生(SCOT:Students Consulting on Teaching)がグループ演習に参加するという、教員と学生との相互研修の形態で行われたが、研修の最後には、参加者が自らのシラバスを持参してグループで議論するとともに、SCOT が学生の視点からコンサルティングを行い、どのシラバスが学生にとって「より授業を受けたくなる」かという視点から「ベスト・シラバス」を選んで発表を行った。 参加した教員への事後アンケートからは、「学生目線の意見がとても参考になった」「学生がよく訓練されていて素晴らしい」「どのような訓練プログラムが行われているのかもっと知りたい」等といった声も聞かれ、大いに盛り上がった研修会となった。

・SCOTに関する事後アンケート集計結果(抜粋版) (PDF)

[大学教員のための第1回PD(職能開発)セミナーの報告] 2012.7.6

平成23年度高等教育開発センター主催FD講演会(特別企画)の報告

 平成24年1月11日(水)、カナダのクィーンズ大学よりジョナサン・ローズ准教授(Dr.Jonathan Rose, Associate Professor, Department of Political Studies and Educator in Residence, Queen’s University)をお招きしてFD講演会(特別企画)を実施いたしました。

 第1部は、『ティーチング・ドシエー(ポートフォリオ)の組織的導入〜クイーンズ大学における教育業績評価への活用事例をもとに〜』をテーマに講演が行われ、帝京大学でも導入が検討されているティーチング・ポートフォリオについて、その活用方法や具体的な導入方法などについて、クィーンズ大学での事例をもとに紹介が行われました。
(注:カナダでは一般的にティーチング・ポートフォリオは「ティーチング・ドシエー」と称されています。)

 第2部は、『Active Learning〜クリッカーの効果的な活用法〜』をテーマに、近年、大学授業で注目されているアクティブ・ラーニングの手法について講演が行われました。高等教育開発センターでは、今年度新たに授業支援ツールであるリモコン型レスポンスアナライザ「EduClick HE(エデュクリックHE)」(端末100台)を購入しており、その効果的な活用法について実際に機器を用いて紹介いただきました。 (注:リモコン型レスポンスアナライザは、一般的に「クリッカー」という呼称で知られています。)
EduClick HEについては次のURLを参照。
●内田洋行:http://school.uchida.co.jp/index.cfm/19.1945.57.214.html

 参加した教員からは、「ポートフォリオの内容、講義意義について大変詳しい説明が参考になった。出来れば具体的なポートフォリオの内容をもっと豊富な事例で聞きたかった。」「アクティブ・ラーニングの具体的な事例をご紹介いただき、大変関心を持ちました。今度自分の講義で是非実行してみたいと思います。」などの感想をいただいた。

 また、今回は7名の学生も参加しており、学生からは、「クリッカーは想像以上のおもしろさだった。(端末1つにつき)1人3000円くらいなら教科書と同じくらいの値段なので買っても良いと思えた。」「授業で話にだけは聞いていたクリッカーですが、今日実際に体験してみて私が普段出ている授業でもぜひ利用したいと思いました。第1部はいつもの講義に近いもので、第2部がアクティブ・ラーニングだったので、(その授業方法の)違いが良く分かりました。」などの感想が寄せられました。
 今回は残念ながら、当初予定されていたAndy Leger准教授(Dr.Andy Leger, Educational Developer and Associate Professor, Centre for Teaching and Learning, Queen's University)が急病のため来日が叶いませんでしたが、ローズ准教授に2つの講演を行っていただくことができ、大変有意義なFD講演会となりましたことを御礼申し上げたいと思います。

・Active Learning (PDF)
・Developing and Implementing Teaching Dossiers (PDF)
・平成23年度高等教育開発センター主催によるFD講演会アンケートより (PDF)

[平成23年度高等教育開発センター主催FD講演会(特別企画)の報告] 2012.1.17[00:00]